Viagra Super Dulox-Force
クエン酸シルデナフィル・デュロキセチン錠剤
このお薬は?
シルデナフィル;デュロキセチン錠剤は男性の最も不快な問題の2つである勃起不全と早漏の両方を治療する薬です。デュロキセチンを含むSSRI(セロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害薬)クラスの坑うつ薬には早漏の治療に適応外で使用されてきました。オルガズムの遅延はこのような薬の良く知られている効能の一つです。この製品は比較的新しく2010年はじめから市販され始めました。
この薬の服用開始前に医師が知っておくべきこと
次のいずれかの症状があることを知っておく必要があります。
- 双極性障害もしくは双極性障害の家族歴
- 網膜色素変性症と呼ばれる稀な遺伝性目疾患を含む目や視力障害
- 心臓病、アんギナ、高血圧もしくは低血圧、心臓発作の経歴、またはその他の心疾患
- 腎臓病や肝臓病
- 狭角緑内障
- 脳卒中
- 自殺念慮や自殺未遂の既往
- Carbex、エルデプリル(Eldepryl)、マープラン(Marplan)、ナルジル(Nardil)、パルネート(Parnate)などのMAO阻害薬と呼ばれる薬品の過去14日間以内の摂取
- クエン酸シルデナフィル、デュロキセチン、その他の薬品、食品、染料、保存料等への異常反応
使用方法
口より水で服用してください。この服用量は性行為までに約1時間かかります。一日一回以上服用しないでください。決められた服用量を超えて服用しないでください。この薬品を長期服用している場合は服用を急に止めないでください。
過剰投与:もしこの薬品を過剰に服用したと思われる場合はすぐに毒物管理センターもしくは救急治療室へ連絡してください。
注意:これはあなたの薬です。他の人にあげないでください。
この薬品の相互作用
この薬は次の物と一緒に服用しないでください:
- デクスフェンフルラミンやフェンフルラミン、フェンテルミン、シブトラミン等の特定のダイエット薬品
- シサプリド
- Carbex、エルデプリル(Eldepryl)、マープラン(Marplan)、ナルジル(Nardil)、パルネート(Parnate)などのMAO阻害薬
- 硝酸メトスコポラミン
- 亜硝酸アミル、硝酸イソソルビド、イソソルビドモノニトラート、ニトログリセリン等の硝酸化合物
- ニトロプルシド
- その他のシルデナフィル製品(Revatio)
- プロカルバジン
- シタロプラムやエスシタロプラム、フルオキセチン、フルボキサミン、パロキセチン、セルトラリン等のSSRI
- セイヨウオトギリソウ
- チオリダジン
- トリプトファン
- ベンラファキシン
この薬はさらに次の物と相互作用する可能性があります:
- アスピリン及びアスピリン類似薬品
- シプロフロキサシンやエノキサシン等の特定の抗生物質
- 高血圧用の一部の医薬品
- HIVやAIDS治療用の一部の医薬品
- フルコナゾールやイトラコナゾール、ケトコナゾール、ボリコナゾール等の真菌性やイースト菌感染症治療薬に使われる特定の医薬品
- シメチジン
- エリスロマイシン
- ワルファリンやエノキサパリン、デルタパリン等の血餅予防・治療薬
- 心リズムや血圧用の薬
- 精神うつや躁病、精神病、不安症の薬
- イブプロフェンやナプロキセン等の非ステロイド系抗炎症薬や鎮痛・抗炎症薬
- リファンピン
このリストが相互作用の可能性全てではありません。あなたの使用なさっている薬品、ハーブ、一般用医薬品、及びダイエット用サプルメントのリストを医療供給者に提出してください。また喫煙や、飲酒、違法薬物の使用も報告してください。成分によってはあなたの薬品と相互作用する可能性があります。
この薬の服用中の注意点
この薬品の服用中に視力に変化を感じたら医師もしくは医療専門家にすぐ連絡してください。
勃起の4時間以上の継続もしくは痛みを感じたら直ちに医師もしくは医療専門家に連絡してください。これは深刻な問題の兆候の可能性があり、永久的な損傷を予防するためには直ちに治療する必要があります。
この薬の服用後吐き気やめまい、性行為を開始する際の胸や腕の痛みなどが起きた場合は性行為を中止し直ちに医師もしくは医療専門家に連絡してください。
この薬ではHIV感染(AIDS病原ウィルス)やその他の性行為感染症を防ぐことはできません。
眠気やめまいを感じることがあります。この薬があなたにどの様に作用するのか分かるまでは車の運転、機械の操作または精神的機敏さを必要とする行動は避けてください。特に高齢の方は急に立ったり座ったりしないでください。めまいや失神のリスクを下げることができます。
アルコールはこの薬の効力を阻害する恐れがあります。アルコール摂取は控えてください。医師や医療専門家のアドバイスなしに自分でせきや風邪、アレルギーの治療をしないでください。成分によっては副作用をひどくする恐れがあります。
口が渇くことがあります。シュガーレスガムをかんだり、飴をなめる、十分な量の水を摂取することで症状が軽くなることがあります。
この薬は血圧を上げる可能性があります。血圧および心拍数の自己測定ができるか医師や医療専門家に問い合わせてください。あなたの平常血圧および心拍数を確認し、どの状態になったら医師に連絡するべきか確かめておいてください。
この薬の副作用
次の副作用が出たら直ちに主治医もしくは医療専門機関に申し出てください:
- 発疹、かゆみ、じんましん、顔や唇または舌の腫れなどのアレルギー反応、
- 呼吸困難
- 聴力の変化
- 視力の変化、かすみ目、青と緑の識別困難
- 胸の痛み
- 心拍数の増加や不整脈、血圧の変化
- 発熱
- 長時間又は痛みを伴う勃起(4時間以上継続)
- 発作
- 下痢やおう吐などの胃腸風邪の症状
- 自殺念慮やその他の気分の変化
- 異常な出血やあざ
通常医療処置を必要としない副作用(もし症状が継続する又は気になる場合は医師もしくは医療専門家へ連絡してください)
- かすみ目
- 食欲の変化
- 下痢
- ほてり
- 頭痛
- 消化不良
- 吐き気
- 鼻水や鼻づまり
このリストが副作用の全てではありません。副作用についての医療アドバイスは医師に問い合わせてください。
保存方法
小児の手の届かない所に保管してください。
室温(15~30℃の間)で熱や直射日光をさけてください。冷凍しないでください。期限切れものは破棄してください。